給食試食会のお礼  

REIレイでの初めての給食試食会でした。ありがとうございました。

参加出来なかったおうちの方お声かけてくださいませ。ご都合のつく日に予定いたしますね。

安全な食品を丁寧に調理して、身体にやさしい味を覚えてもらいたい。そして、みんなで一緒に食べられる食事で大きくなってほしいと思っています。それが、REIレイでの食事のコンセプトです。

 

アレルギー反応がとても強かった我が家の息子は、お米、小麦粉、卵、肉、牛乳、に反応がありました。10ヶ月のころ、頬が赤くただれていました。そのうち、股のかきむしり、夜も寝させてもらえません。そのころのアレルギーの治療法は除去食という方法でした。米・小麦が食べられない子をどうやって食べさせてすごそうか

と途方にくれたことでした。主食は芋、さつまいもやジャガイモを ゆがいたり、つぶしてお団子のようにしてたこ焼き器で焼いたりしました。苦心の末、小学校に入学をめどに、給食をみんなと一緒に食べれるほどに改善しました。その子の体質なのか、離乳食を早く与えすぎたのかいろいろな引き金によって、アレルギー反応が他のお子さんより、異常に強かったのです。

 

書物の内容に振り回されたり、医者の指導強要に疲れたり、食事のことで、姑にいろいろ言わなくてはいけないし、理解して協力をしてもらわなければなりません。その頃は、正規職員としてフルに仕事をしていましたから、朝は8時前には、姑宅に預けに行かなければなりません。(早朝出勤のときは、7時すぎでした。)アレルギー食のお弁当をもたせ、食事に気を付けることを事細かにお願いする日々でした。協力的な姑たちに助けられ、6歳までのアレルギー食生活をすごしました。

そんな中で、一番変化したのは、日常の我が家の食事だったのです。アレルギーの子供が気にせず食事ができるメニューは“和食”だったのです。お汁に、煮物、煮魚や焼き魚、素のもの・・この食事を心がけていれば、大丈夫だとわかったのです。そのころから、我が家の料理には、卵・牛乳が消えていました。卵や牛乳を使ったお菓子は消え、小豆やお芋を使ったおやつでした。おいしいケーキに憧れましたが、我が家のお誕生日のケーキは、お芋をつぶして薄くパンケーキのように焼き、お芋のクリームを間にはさんだ特製ケーキ とても見栄えの良いケーキとはいえません。ラッピングに手作りケーキの飾りをいろいろつけて工夫しましたけれどかないません。食事に四苦八苦していた子育ての時期でした。

 

今、世の中には、食べやすいおいしいモノがたくさんあります。お砂糖や油の取りすぎに注意して与えてあげる必要があるように思います。成分を気にしながら、与えたいですね。

REIレイの食事は、いそがしいお母さんのお手伝いができるように、考えています。

子供たちが、大きくなった時、REIレイのお昼ご飯を思い出してもらえるような給食を心がけていきます。

レイコ