先週の金曜日、ほし・にじ・そら組のこどもたちは
平和公園とアステールプラザで開催されていた国際平和美術展へ。
皆で折った千羽鶴を持って、原爆の子の像へ献呈しました。
美術展では、平和をうたった作家たちの作品を
身体全体で感じ、どの作品にも興味深く見入っていました。
各々が気にいった作品を鑑賞しながら、
レイコさんがタイトルと平和のメッセージを読んでくれました。
最後はレイコさんの作品の前で皆で記念写真。
その後、平和公園へ移動して慰霊碑と原爆の子の像へ。
再度折り鶴を献呈し、鐘を鳴らし、
みんなで平和を祈る・・・
最後は原爆ドームを前に思い思いに筆を!
中には原爆ドームを描いた作品もありました。
その場で観て感じたことを
すぐに表現できる子どもたちに無限の可能性を感じます。
私が海外で生活していた頃
広島から来たと言うと、友人たちは
「ヒロシマには街があって人が住んでいるのか?」
という質問を受けることがあり
原爆の恐ろしさは伝わっているのだと感じるとともに、
ヒロシマの事をきちんと話せるようになることも大切だと思いました。
世界が平和になることを願い
平和を大切にできる子どもたちに育って欲しいと願います。
〈 さかた園 〉園長 松浦宏志