子育てサポートアトリエ REI レイ LLC 代表
保育士 / 画家

広島文教女子大学非常勤講師(2011~)
ちゅーピーカルチャー東広島講師(2011~)
・二科会同人
・JIAS美術家協会会員

長年の保育士としての経験を生かし、アート保育を掲げ、アトリエREIレイこども舎を創立。
造形を通じて感覚や感性を刺激し、子供たちの豊かな人間力を育む保育を実践。保育の現場に立ち続けると同時に放課後教室やカルチャースクールなど、子供たちが造形に没頭できる時間をサポートするための講師として幅広く活動。国内外問わず数多くの展示会に出品し、自身の絵画作品も積極的に創作している。

小さい頃の私を知っている方は、今の私を想像できないと思いますよ。
引っ込み思案で友達と話すことも苦手な、図書館が友だちのような子供でした。
小さな頃から絵を描くのが好きで、描いた絵をいつも自分の部屋に飾っていました。小学生の頃、進級のたびに毎年クレヨンを買ってもらい、新しくきれいなクレヨンがうれしかったのを覚えています。油絵を描くようになったのは、19歳の時、短大での油絵の授業がきっかけです。その魅力にはまり公民館で絵を習い、その後もどんどん描画の世界に魅了されていきました。
最初は小さなお絵かき教室を始めました。子供たちと絵の時間を持つようになって、子育てママとお茶をしながらお話しをして…そこで絵の時間が終わると、お母さんたちが笑顔になって帰って行かれるに気付き、少しの間、子供たちを預かる小さなサロン(認可外保育園届)を始めました。子供たちが造形の素材のいっぱいある空間で一日中遊べる空間を作りたいと思ったのが、今の「アトリエREIレイこども舎」です。
工房とは何かを作るための材料が揃っているところ。「アトリエREIレイこども舎」は名前の通り『アトリエ=工房』でありたいと思っています。何気なく身のまわりにあるものにアンテナを張り、「レイコさん、これ何するの?使っていい?」と子供たちに言ってほしいんです。大人が使っているものは、子供だって使ってみたいですよね。だから園には生活に使う道具が当たり前に使っていいよう、準備してあります。それが子供にとってのおもちゃであり、そこから発想力や、大人になって身につけなければいけないマナーやルールが身につくと思っているからです。
幼い子供にとって『何を当たり前とするか』といった環境作りは、その後に大きく作用するのではないでしょうか。何かを何かに代用する発想力や、活かせる廃材を探せる力を幼い時期に身につけることが、色々なことに見方を変える、パラダイムできる力になります。
そういった力を身につけた子供たちが、いつの日か『これがダメならこうしてみよう』と自ら目の前の道を切り開き、成長していける人間になってほしいと考えています。